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献血のおはなし

2018年 7月 1日 日曜日

 

みなさんは献血をしたことがありますか?

献血の経験がない方はイメージしにくいかもしれません。

本日は献血について、お話しします。

 

なぜ献血が必要なの?

血液は、赤血球(肺で取り込まれた酸素を全身に運ぶ)や血小板(出血した際に血管の傷をふさぐ)、白血球(免疫をつかさどる)などの細胞成分と、それ以外の液状成分(主に血小板と共に止血の働きをする)で構成されています。

血液のそれぞれの成分にそれぞれの役割・正常値がありますが、怪我・病気やその治療、生まれつきの体質などが原因で、血液の量や成分構成が正常ではない場合があります。その場合、日常生活が困難になったり、死に至ることもあります。そのような方には輸血(必要な血液の成分を、必要な量だけ点滴して補充すること)が必要になります。しかし、現在の医療技術では輸血用血液は人工的には製造できず、長期保存ができないため、健康な方から血液を提供していただく必要があるのです。

 

どこでできるの

献血は、日本赤十字社が運営している、常設の献血ルームや献血バスで行うことが出来ます。詳しくは日本赤十字社HPでご確認ください。

 

どういう流れで行うの

基本的には以下のような流れで行います。

①受付

②質問への回答

③問診・血圧測定

④血液検査

⑤採血

⑥休憩

献血にはいくつか種類がありますが、採血の所要時間は、全血献血の場合は10~15分程度、成分献血の場合は40~90分程度です。また、採血後は30分以上休憩をします。

 

献血するときの注意点は?

患者さんに安全に血液をお届けするために、献血する際はいくつかの条件があります。以下の条件に当てはまる方は献血が行えない場合があります。

・薬を飲んでいる

・3日以内に出血を伴う歯科治療を受けた

・4週間以内に海外から帰国した

・ピアスの穴を開けた

・予防接種を受けた

他にも細かい条件などがありますので、ご注意ください。

 

副作用が起こったらどうするの?

医療機関の受診が必要となるような副作用が発生した場合、医療費などを補償する「献血者健康被害救済制度」という制度があります。

また、献血を行う際に使用する針などの器具は、献血者一人ひとり新しいものを使用するため、献血をすることにより病気になることはありません。

 

献血の経験がない方は、献血に対して少し怖いイメージがあるかもしれません。しかし、困っている患者さんは大勢いらっしゃいます。もし、少しでもやってみようかなと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度でも献血を体験してみてください。

 

 

参考:厚生労働省HP、日本赤十字社HP