マスクのはなし
2014年 3月 15日 土曜日
今年も冬から春にかけ、インフルエンザや風邪予防、花粉症対策などでマスクを日常的に使われていた方も多いと思います。
今日はマスクのはなし です。
ここ数年、マスクの売れ行きは どんどん上がっている そうです。
今年はさらに、新たに注目された大気汚染物質PM2.5もマスク使用に拍車をかけたのではないでしょうか。
しかし!せっかくマスクをつけていても、正しくつけられていなければその効果は半減してしまいます。
私も大学生の頃、病院実習に行く前にマスクのつけ方の指導を詳しく受けました。
今回は、最も一般的な形状の使い捨てマスクを正しく効果的に使うときの注意点3つをご紹介します。
1.マスクの裏表を確認する
マスクに裏表があるのをご存知ですか?耳にかけるゴムが飛び出ている面が表です。表側が他人から見えるようにしましょう。見た目は少し悪いですが、こうすることによって空気の逃げ道を無くし、マスクの効果を最大限に高めます
(病院の先生など、医療のプロの方でも間違えている方がとても多いです)
2.鼻、口、アゴを覆うようにマスクを装着する
マスクの蛇腹を閉じたままつけるのはNG!
鼻だけ出ている人を多くみかけます
3.鼻の部分を押さえてフィットさせ、隙間ができないように装着する
針金(プラスチックの場合もあります)の入っている部分が鼻に当たる部分です。たまに上下逆で使っている人を見かけます。
針金でしっかり鼻にフィットさせましょう
共通して注意していることは、「空気の逃げ道を作らない」です。
これらのことに注意して、効果的なマスクの使い方を意識しましょう!
Posted by pharmacist008.
カテゴリー: コラム.