くすりの保管のはなし

2014年 10月 15日 水曜日

薬局薬剤師として勤めていた頃、毎月定期的に薬局に来られる高齢の患者さんに、いつもと同じくすりの投薬をしていた時、「くすり(錠剤やカプセル剤)を冷蔵庫に保管してもいいですよね?」と患者さんから、何気なく尋ねられました。
「冷蔵庫に入れておけば、食べ物と一緒で安心だと思って、ずっと今まで冷蔵庫にいれて保管していた。 」とのこと。

「一部の薬剤(インスリン製剤や一部の点眼剤や坐剤)は冷所保管するものもありますが、○○さんが服用している錠剤やカプセル剤は冷蔵庫から取り出すときに吸湿してしまうこともあるので、冷蔵庫に入れないでくださいね。」と伝え、「直射日光が当たらない、涼しい場所。例えば、引き出しや缶の中などに保管してくださいね。」と伝えました。
「そうだったのね、今まで知らなかったわ。」と、患者さんは驚き、納得して帰られました。

誤った保管方法をおこなっていると、くすりの安定性が損なわれ、十分な効き目が得られない恐れがあります。
患者さんがどのように保管しているかも、時々確認することも重要だなと思った一日でした。

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