梅雨とカビのはなし
2015年 7月 1日 水曜日
梅雨ですね。雨が多くて部屋は湿気がこもりがちです。
今回は、今の季節に発生しやすい、「カビ」のはなしです。
カビは、病気やアレルギー疾患の原因になったり、食品に生えて毒物を生産しガンや中毒の原因になったりします。
怖いですね・・・。
カビの発育条件は、温度10~30度、湿度70%以上、澱粉や糖分、人の垢やプラスチックまでも栄養にしてしまいます。
だから、掃除や換気がとても大事!
特にカビが発生しやすい水周りについて、簡単なカビ対策を調べて見ました。
<浴室>
入浴が終わったら水が飛び散った壁や床に、熱めのシャワーをかけてサッと洗い流し、タオルやスクイジーなどで水分を除去する。
換気扇は24時間つけっぱなしにする。(一般的な換気扇の場合、つけっぱなしでも1カ月あたりの電気代は約300円)
湿ったバスマットなどを床に放置しないようにする。
<キッチン>
飛び散った水や汁は、面倒でもきちんと拭く(蛇口廻り、排水溝周辺も)。
水蒸気が発生する場所なので、食器洗いのときも換気扇を回す。
<洗濯機>
使用時以外は洗濯物を入れておかない。洗濯槽を出来るだけ乾かすために、ふだんはできるだけ、蓋をあけておく。
洗濯槽の掃除は、梅雨の時期は月に1度行う。洗濯槽クリーナーは「酸素系」を使う。
今まで私は、洗濯槽クリーナーは「塩素系」を使っていましたが、先日「酸素系」にしてみました。すると、ビックリするほど汚れが落ちました。ぜひ、オススメです!
皆様、良かったら参考にしてください。
でも、チーズなどの食品や医薬品の製造に利用されていたり、生物の死骸を分解して環境浄化をしてくれるのもカビなのです。
上手に付き合えたらいいですね。
参考HP:東京都福祉保険局カビQ&A/お掃除&コーティングの専門店KIS
Posted by pharmacist008.
カテゴリー: コラム.