くすりを飲みやすくするには
2018年 5月 15日 火曜日
お薬って苦いですよね。とくに粉薬や漢方薬。
飲まないと治らないけど、できるだけいやな思いをせずに飲みたい!
そう考えたことがある人、結構多いのではないでしょうか 😥
基本的にお薬は水で飲むものです。
しかしお薬によっては、ジュースに混ぜることができるものやアイスクリームと一緒に食べることができるものがあります 🙂
意外と知られていませんが、混ぜていい食べ物、ダメな食べ物のデータをしっかりとっているお薬も多いのです。
例えば花粉症などアレルギー症状を起こしたときに飲む、アレジオンドライシロップというお薬があります。
このお薬は苦味があるのですが、アイスクリームやヨーグルトに混ぜて飲むことができます。
ただしどのお薬でもジュースやアイスクリームに混ぜてもいいというわけではなく、お薬によっては余計に苦くなってしまったり、効果が出にくくなってしまうものもあります。
自分が飲んでいるお薬が何に混ぜられるのか、何と混ぜたら飲みやすくなるのか気になったときは、是非近くの薬局の薬剤師さんに聞いてみてください。
また、お薬を食べ物に混ぜるときには気を付けてほしいポイントがいくつかあります。
一つ目はお薬を主食には混ぜないことです。
赤ちゃんのミルクに混ぜて飲ませてしまうと、ミルク嫌いの原因となってしまいます。
二つ目は作り置きをしないことです。
混ぜて時間がたつと成分が変化してしまうお薬もあります。
食べ物に混ぜるときは一回分ずつ作るようにしましょう。
お薬をしっかり飲んで、早く病気を治しましょう。
そのためにも、お薬を飲みやすくするひと工夫、試してみてはいかがでしょうか 😛
Posted by pharmacist008.
カテゴリー: コラム.