薬局 in London
2018年 6月 1日 金曜日
皆さんは、海外に行って薬局を訪れたことはありますか?
数日の海外旅行であれば、あまりお世話になることが少ないのでは?と思います。
そこで今回は、私の大好きな街、イギリスLondonの薬局をご紹介しようと思います。
数年前、Londonにひとり旅をした時のこと、オシャレなお店だなと思ってフラッと入ったお店が実は薬局だったということがありました。
海外、特にLondonのような歴史ある街って、何気ない風景やお店も全部オシャレに見えるんですよね!(そう感じているのは私だけでしょうか…)
しかも、薬局といっても石鹸やハンドクリーム、ハーブティーやアロマなど、日本ではオーガニックコスメのお店で売られているものが並んでいたりします。
もちろん薬剤師がいて、処方せんも受け付けているのですが、薬局とはいえ日本とは何かが違う!!
もちろん、‘Boots’という日本でいういわゆるドラッグストア(処方せんも受け付けています)もあります。
日本でも最近では健康志向の人が増えてきたり、セルフメディケーションと言われるようになってきましたが、イギリスでは昔からセルフメディケーションの意識が高く、日頃からハーブやアロマなどを生活の一部として活用している人が多いのです。
日本では薬局というと、病気になった時に病院でもらった処方せんを持っていくだけというイメージが強いのですが、イギリスでは薬局や薬剤師の存在も、日本とは少し違いより身近で生活に密着したものなのかもしれません。
最後に、もしLondonに行くことがあればぜひオススメしたい薬局をご紹介します。
「D.R.HARRIS」というお店です。Londonで最も古い薬局のひとつで、1790年に薬剤師と医師の兄弟が創業しました。高級店が建ち並ぶセントジェームス通りに200年以上も店を構えており、店頭にはハンドクリームやリップクリームなどのスキンケア用品などオシャレな商品が並んでいますので、お土産にもオススメです。
インターネットや一部の輸入品を扱うお店などで今では日本でも手に入るのですが、お店がとても素敵なので、Londonに行かれた際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
Posted by pharmacist008.
カテゴリー: コラム.