みかんのおはなし
2021年 2月 1日 月曜日
まだまだ寒い日が続きますね。(+_+)
私は冬になると、よくみかんを食べます。
今回は、そのみかんについてのお話。
皆さんは、みかんの薄皮は食べますか?
私は食べます!しかもスジごとパクッと!
皆さんもご存じの通り、みかんはビタミンCを含んでいます。
お手軽に食べられるみかんは、冬の風邪の予防に最適だと思います。
そのみかんの薄皮やスジに、色々な栄養素が含まれているのはご存じでしょうか。
そのうちペクチンとヘスペリジンについて少し説明させていただきます。
食物繊維であるペクチンには整腸作用があり、便秘や下痢を調節します。
私は、おかげ様で便秘知らず。(*^_^*)
フラボノイドであるヘスペリジンは、ビタミンPと言われるビタミン様物質で、血流を改善し、血圧やコレステロール値を下げ、リラックスさせる効果があるようです。
温州みかんの皮を1年以上乾燥させると陳皮と言われる生薬になります。
この生薬の効果は、芳香性健胃、去痰、鎮咳、嘔吐、と様々ですが、陳皮の主成分はヘスペリジンと言われています。
極度に食べすぎると、体が冷えることもあるので、注意してください。
食べ慣れていなければ、みかんを薄皮&スジごと食べる事に抵抗があるかもしれませんが、便秘の方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
みかんで、この冬を風邪なしで乗りきりましょう!(*^O^*)/
Posted by pharmacist008.
カテゴリー: 日記.