目薬で1滴十分効く?!

2021年 11月 15日 月曜日

目薬の正しい点眼方法を知っていますか。

我流でやっている人がほとんどだと思いますが、正しい目薬の点し方をご紹介します。

 

まずは、よく見かける誤った点眼方法はコチラ。

 

 ・1度に何滴も使う

 ・点眼後にすぐ目を手やティッシュなどで拭く

 ・目の周りに落ちた液をなんとかして目に入れる

・点眼後にすぐ目をパチパチする

 ・いつ買ったかわからない目薬を使っている

 

 

 

心当たりはありませんか?

正しく点眼方法を知るためには、まず目の周りの構造を知っていきましょう。

 

目薬を点すイメージ

目薬は、下瞼部分を下にさげて液をたらしていきます。

この時、液体が入る部分を結膜嚢(けつまくのう)と言いますが、液体が入るのは約0.03mLといわれています。

では、目薬1滴は何mL???

 

答えは、約0.05mLになります。

すなわち、目薬を1滴目に入れると溢れるのです!

(ちなみに、涙で既に約0.007mLの液体が入っているので、余計溢れやすいです)

2滴以上たらしても、どんどん溢れていくばかりです。勿体ないですね。目薬は1滴で十分であるということがわかりました(注、使い方の指示が出ている場合はそれに従ってください)。

 

では、

目薬を点した後はどのようにしていますか。

この時、目をすぐ手でゴシゴシしたり、目の中にティッシュを入れつつ拭いてしまうと、せっかく入れた薬液を拭き取ってしまいます。

 

液が溢れてしまうので拭きたくなる気持ち、分かります。

しかし、拭いてよいのは溢れた液体だけです。

目の周りの溢れた液を優しく拭き取りましょう。

 

 

また、目薬を点すのを少し失敗してしまい、目の周りから上手いことやって、目の中に液体を移動させていくことやったことはありませんか?

実は、あの液体移動によって、目の周りに付着していたウイルスや雑菌なども一緒に目の中に入ってしまうことがあります。止めましょう。

 

 

 

でもちょっと待って!液を拭く前にやることがあります!
目薬の正しい点し方のポイントはココです!

 

 
   

⇦ココ

 

 

 

 
   

 

 

 ココ

目頭の部分を押さえる!(顎を上げて、上を向いたらもっと良い)

 

なんで押さえるの??

目の周りの構造を見ていきましょう。

手で押さえていたのはこの部分です

                                  

【目の模式図】

 

 

 

 

【目と鼻の空洞の模式図】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目と鼻はつながっています。目薬を点すと鼻水が出るのは、目の中の液体が「鼻涙管」という目と鼻をつなぐ管を通って、鼻に移動するためです。

目で効かせたいのに、すぐ鼻に行っては困ります!
そのため、点眼後は上を向いて目を閉じ、目頭を押さえる(鼻に液が移動するのを止める)ことが大切です。数分そのままが理想です。

目をパチパチさせたら、せっかく入れた液を鼻の方に移してしまうのでやめましょう。

 

これで正しい点眼ができますね!

 

 

■正しい点眼まとめ■

 ・液は1滴でよい

 ・目の中にしっかり入れる(目からこぼれたのは拭き取る)

 ・点眼後は、上を向いて目を閉じ、目頭を押さえる(数分)

 

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