ジェネリック医薬品について
2022年 4月 20日 水曜日
薬局でお薬を貰うときに、よく耳にするフレーズですね。
「理由は分からないけど、薬代が安くなるやつでしょ!」
と、ふわっと理解されている方は多いと多います。
そこで本日は、ジェネリック医薬品についてお話したいと思います。
一般的なジェネリック医薬品とは、
“新薬の特許が切れた後に製造販売される、
新薬と同じ有効成分を含む医薬品のこと”です。
新薬の開発には約100億円以上のコストがかかると言われているのに対して、
ジェネリック医薬品の開発コストは数億円程度と言われています。
みなさんにお薬を安くお届けすることが出来るのは、
開発コストが新薬と比較して安いことが理由なのですね!
最近では、オーソライズド・ジェネリック(略してAG)という種類の
ジェネリック医薬品もよく使用されるようになりました。
一般的なジェネリック医薬品は有効成分が同じなのに対して、
AGは有効成分の他に添加物・製法なども新薬と同じものを使用しています。
新薬とほぼ同一のものを提供出来るので、安心ですね。
今までジェネリック医薬品を使用したことがなかった方も、
お薬代を安くすることが出来るので、医師・薬剤師にぜひ相談してみてくださいね。
Posted by pharmacist008.
カテゴリー: 日記.