咳のおはなし

2023年 11月 15日 水曜日

 

 

が続くとつらいですよね。

咳が続くと、体力も消耗し(実際にエネルギーを消費しています)、
ついついすぐに咳をおさめようと手を尽くしてしまいます。

 

そんな咳ですが、医学的にはいくつかの種類に分類され、
咳止めのお薬が出される場合と、そうではない場合があるようです。

※先生の診断や患者様個々の症状や状態にもよりますので、無理されずに受診してご相談ください。

 

咳とは、基本的には異物を外に出すために起こっています。
異物とは、モノや菌やウイルスなど様々です。
ただ原因が見えない、別のところにある場合もあります。別の原因がある場合は、まずそちらの対応をします。

 

「咳をとめたい」と受診して先生に伝える。

先生の頭の中では医学的に多くの情報の中から原因や対策を考えて、
最善の一手を検討してくださる。

だからこそ、大切なのは「伝え方」です。

  • 咳の有無
  • いつから続いているのか
  • 1日のうちにどの時間帯がつらいのか
  • アレルギー性鼻炎や喘息、アレルギー素因があるのかどうか
  • 咳と同じタイミングで変えた行動があるのか
  • 既往歴や併用薬など

 

また1度目の受診で咳が収まらない場合、
「その対応(薬)でおさまらない」ということも大事な情報ですので、
必ず伝えてほしいです。

 

咳とひとくくりに言っても、大変多くの種類の咳と、原因や誘因があいまってなかなかすぐに治らない場合もあります。

そんな気持ちだけでも、薬剤師として相談してもらえると嬉しいです。

医師でも薬剤師でも看護師でも医療関係の方であればきっと治療につながると思いますので、話しやすい方に相談してみてください。

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