「ものもらい」のお話し

2022年 6月 15日 水曜日

ものもらい、一度は聞いた事がある言葉でしょうか。

地域によってはめばち、めばちこ、めいぼなどと様々な呼び方があります。

正式名は麦粒腫(ばくりゅうしゅ)です。

実は筆者は最近ものもらいになりました…( ;∀;)

これを機にものもらいについてちょっと調べてみたので、お付き合いください!

 

『症状と経過』

  

※基本的には数日から1週間で軽快。

 

『原因と対策』

瞼にある汗を出す線(汗腺)、睫毛の毛根、脂腺(脂肪が出る部分)に細菌が感染して炎症を起こすことが原因です。

細菌としては健康な人の皮膚やのどなど、様々な部分に分布している黄色ブドウ球菌が多いです。

目を怪我したり体の免疫力が落ちたりして目をこするとものもらいができる事があります。

常に目の周りを清潔に保つことを心がけましょう!

例:目をむやみに触らない、化粧をしっかり落とす、疲れをため込まないようにするなど…

 

『治療』

自然に治癒することもありますが、場合によっては抗菌薬による治療、外科的治療を行います。

ドラッグストアにもOTCの治療薬があるので、症状がある場合は、我慢せず、薬局や病院など医療機関に相談・受診をしましょう!

 

~ちなみに~

ものもらいはうつると認識されている方もいるようですが、常在菌(体内に常にいる菌)の感染のため、基本的に他の人にはうつりません。

また、眼帯が必要と考える方もいらっしゃいますが、基本的に必要ありません。基本的に感染しない、また、眼帯によって目の周りが不衛生になるおそれがあるためです。

 

何かと毎日忙しいかと思います( ;∀;)

でも、少しずつ健康に対する知識を増やし少しでも意識を高めていくと、結果として色々な病気の予防になるかもしれません~

「未病」のおはなし

2022年 6月 1日 水曜日

「病院に行くほどではないけれど、なんだか体調が良くない」

そういう時はありませんか?

もしかしたらそれは「未病」かもしれません。

 

~未病とは~

未病とは「未だ病にあらず」と読みます。

約2000年前の中国の医学書「黄帝内経」に初めて登場した言葉で、「病気に向かう状態」を指しています。

「まだ病気ではないが、病気になる一歩手前の状態」といった方が分かりやすいかもしれません。

 

自覚症状はなくても検査で異常がみられる場合と、自覚症状があっても検査では異常がない場合で大きく分かれています。

 

 ✓だるい、食欲がない、身体が冷えるなどといった自覚症状はあっても、健康診断では特に異常がない。

 ✓体調に異常はないけれど、健康診断で検査値が異常値に近づいてきている。

 

これらの病気になる前の未病の段階でいかに対策をとるか、といったことが近年重要視されています。

 

~なぜ未病対策が大切なのか~

未病を放置するといずれは病気に繋がる可能性があります。

未病が病気になった時、その病気と一生付き合うことになるかもしれません。

未病対策は、未病の改善により目先の日常生活を快適にしてくれるだけではありません。

その後の人生を快適に過ごすことができる期間がそれだけ長くなるのです。

 

日本は現在世界でもトップクラスの高齢化率を示しています。

健康寿命をいかに伸ばすかといったところが日本の未来を左右するといっても過言ではないでしょう。

そしてこの健康寿命を延ばすためには未病対策が欠かせないのです。

 

~「未病かな?」と思ったら~

①生活習慣を見直す

偏った食事や運動不足は生活習慣病のリスクを高めるなど、身体に悪い影響を与えます。

普段の生活習慣を改善するだけでも、体調が変わってくるかもしれません。

また、サプリメントや健康食品を日々の生活に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

②専門家に相談

体調に違和感はあるがどうしてよいかわからない。そんな時は医師や薬剤師に相談をしてみてください。症状に合った改善ポイントを教えてくれるはずです。

また、専門家に相談することで思わぬ病気が見つかる可能性もあります。

③体調管理を意識する

日ごろの体調管理を意識しましょう。

例えば、お風呂はぬるめのお湯にゆっくりと浸かる、冷たい飲み物は控えることで冷えにくい身体を作るといったことです。

また、「病は気から」というように精神面から体調不良に陥ることもあります。

しっかりと睡眠を取り、ストレスを溜めすぎないようにしましょう。

 

未病対策でいきいきした毎日を!!

「最近体調が悪いけどきっと大丈夫」

そう思って放置していると、どんどん長引いて悪化してしまうかもしれません。

しっかり未病対策をして、毎日をいきいきと楽しく過ごしましょう。

ヘビ抗毒素のおはなし

2022年 5月 15日 日曜日

ヘビの抗毒素というものをご存じですか。

 

毒ヘビに咬まれたときに毒を中和するために使用するもので、ヘビ毒素に免疫をつけた馬の血清を原料としたもののことを言います。

お薬としては、ものすごく原始的で、本当に現代でも使われているのかと思われる方もいるかもしれませんが、これが実際に今でも使われているのです。

 

山間部などにはマムシ、沖縄近郊にはハブ、といった毒をもったヘビは意外と身近にひそんでいます。

最近は新型コロナウイルス流行の影響もあり、キャンプなどが人気ですが、普段の生活では出会わない危険生物には注意が必要です。

 

前述の抗毒素は、咬まれてからできるだけ早期に使用することが重要であると言われています。

万が一咬まれてしまったら、都会から郊外へのレジャーの際も、自宅に帰られてからではなく、すぐに近隣の病院を受診しましょう

帰宅されてからでは治療の遅れとなったり、又、都会の病院では、もしかすると抗毒素の在庫を持っていない可能性もあるかもしれません。

(尚、毒のないヘビの場合、抗毒素の投与は不要ですが、破傷風予防処置が必要となる可能性があります。)

 

もちろん咬まれないことが一番です。

アウトドア活動の際は、長袖・長ズボンを着用し、藪に手を入れないなどの対策をしっかりと行って楽しみましょう。

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