ぶどうのおはなし

2024年 10月 1日 火曜日

夏の猛暑も段々と落ち着き、食欲の秋がやってまいりました!

今回は、秋の味覚の一つである「ぶどう」のおはなしです。

世界に1万種類以上あるといわれるぶどう。

品種改良により、粒の大きさや風味などが異なるさまざまな品種が今も生まれています。巨峰やデラウェアのようなお馴染みの品種から、種がなく皮ごと食べることができるシャインマスカットやナガノパープルのような高級な品種もあり、それぞれに色や味・香りも異なるため選ぶのも楽しいですね。

栄養素の多いぶどうは、「畑のミルク」と言われるほど多くの栄養分、効果がありますので、その一部をご紹介します。

 

【疲労回復効果】

ブドウ糖や果糖など吸収されやすい糖質がたっぷり含まれ、疲労回復の効果が望めます。

 

みなさまもおやつや食後のデザートにぶどうを食べて美味しく、健やかに過ごしていけたらいいですね!

 

ちなみに、ポリフェノールは、果肉、果汁よりも「皮」に多く含まれ、その10倍くらいポリフェノールを含んでいます。

ぶどうは皮ごと食べましょう!

ピオーネや巨峰のような皮が食べられないぶどうでも、凍らせてシャーベット状にすると、美味しく皮ごと食べられますよ。

秋の花粉症のおはなし

2024年 9月 15日 日曜日

日本人の4割以上が発症しているとされる花粉症。

「花粉症」というと、をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、 にも花粉症の原因となる花粉は飛んでいます!

近年、秋の花粉症患者数は増加しており、秋も花粉に油断禁物です。

主な秋の花粉は「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」「カモガヤ」などがあります。

これらの花粉の飛散ピークは 9~11月 です。

夏の猛暑で蓄積した疲労や気温の変化などで、風邪をひきやすい時期でもあります。

「風邪かな?」と思っていても、もしかしたら 秋の花粉症 かもしれません!

花粉症は、内服薬点鼻薬点眼薬などを上手に活用することで、症状を緩和することができます。

 

また、秋の花粉症と似た症状で注意が必要なのは 

  「ハウスダストアレルギー」です。

夏に繁殖したダニが、秋になると一斉に死にます。

このダニの死骸やフンが増加・蓄積する秋は、ハウスダストアレルギーを悪化させる時期でもあるのです。

まずは室内の掃除を徹底し、ハウスダスト対策を試みましょう。

 

まもなく訪れる 食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋…

まだまだ暑い日は続きますが、健康に秋を迎えましょう!

光線過敏症のおはなし

2024年 9月 1日 日曜日

暑い日が続いていますが体調はいかがでしょうか。

 

みなさんは、湿布を貼ってかぶれた経験はありませんか?

薬剤または湿布の素材が体質に合わなかったという場合もありますが、それ以外でおこるかぶれもあります。

特に、暑く日差しが強くなる時期には、注意が必要になります。

かぶれたような症状で赤くなったり、痒みが出たり、水ぶくれができたり、ひどくなると全身に広がる場合があります。

これは光線過敏症といい、湿布を貼っていた部分に紫外線があたることでおこる皮膚の炎症です。

ケトプロフェンが含有されている湿布はこの光線過敏症を比較的起こしやすいと言われています。

 

心配である場合、また疑わしい症状がある場合は医師や薬剤師に気軽にご相談ください。

さらに、おくすりの成分の種類によっては光線過敏症を引き起こす可能性もあるため医師や薬剤師にご相談してください。

暑い日が続きますが体調に気をつけて過ごしましょう。

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