爪白癬のおはなし

2019年 7月 15日 月曜日

 

爪白癬とは爪の水虫のことです。

原因は白癬菌と呼ばれるカビ(真菌)の仲間です。

白癬菌が足にいれば足白癬(いわゆる水虫)、足の爪に侵入すれば爪白癬となります。

 

 

症状としては、爪が白や黄色に濁ったり、ボロボロに欠ける、変形する、厚くなったりする、などが挙げられます。

痛みや痒みなどの自覚症状が比較的少ないのが特徴の一つです。

 

【治療法】

かつては、外用薬(塗り薬)を塗っても、爪が硬く、白癬菌も奥深くにいるため、なかなかお薬が到達できませんでした。そのため、主に内服薬(飲み薬)で治療していました。

しかし、最近は塗り薬でも完治に導けるような、新しい外用薬が発売され、患者様の選択肢が増えています。

 

白癬菌は、自覚症状がなくなったり、見かけ上治ったと思ったりしても、そこで治療を止めてはいけません。中途半端な治療だと白癬菌は復活してしまいます。

きちんと医師に決められた通りに服用する事、使用する事が大切です。

 

これからの季節、サンダルを履いたり、プールや海で裸足になったりする季節ですね。

しっかり治療をして、楽しい夏をお過ごしください。

119番通報したおはなし

2019年 7月 1日 月曜日

 

以前、家族に付き添って救急車に同乗したときのことを書こうと思います。

 

平日の深夜、自宅で家族が急に体調を崩しました。

タクシーを呼んで病院に行くべきか悩みましたが、歩ける状態ではなかったので救急要請することにしました。

 

電話するとオペレーターの方が順に質問してくださるので、それに答えていきました。

わたしを含め、皆さん動揺しながら電話してくると思うのですが、とても落ち着いた対応をしてくださり、こちらも少し冷静になることができました。

 

まず、火事か救急かを聞かれました。

その後の内容は、必死だったため詳しくは覚えていないのですが、年齢・性別・意識の有無・症状・飲んでいる薬や既往歴(高血圧・糖尿病など持病や、胃潰瘍・小児喘息など今までに罹った大きな病気)・住所を聞かれたと思います。

 

保険証とおくすり手帳を用意して救急車を待ちました。

10分待たずに到着した気がします。

玄関の鍵は閉めていましたが、救急隊員の方が開けて入ってきてくださいました。

救急隊員の方には、保険証とおくすり手帳病院で使用する靴を用意するようにと言われました。

 

救急車に乗った後は、心電図や脈拍の計測や、飲んでいる薬や既往歴、アレルギーを確認しながら、受け入れ先の病院を探します。

このときにお伝えする情報が治療するうえで重要になることも多いです。

場合によっては使えない薬もあるので、必ず伝えてください。

念のため、病院の看護師や医師にもお伝えすると安心です。

 

無事に病院が見つかると救急車が出発します。

家族曰く、担架は特に揺れるそうです。

同乗者の席にはベルトがないので、狭い道を曲がるときは少し怖かったです。

 

病院到着後は検査に入り、わたしはその間に家族に病院名などを伝えました。

ある病気の疑いであること、確定するためにその検査が必要なこと、副作用の可能性がある旨の説明を受け、同意書にサインする経験もしました。

病名が確定したら必要な処置に入ります。

 

いざというときは誰に来るかわかりません。

私の経験が少しでも誰かの参考になれば幸いです。

 

頭痛のおはなし

2019年 6月 15日 土曜日


 

季節の変わり目、気圧の変化が大きいと、頭が痛くなる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

あるいは気圧の変化に関係なく、頭痛もちの方もいらっしゃると思います。

一口に頭痛といっても種類があり、種類によりお薬が異なるのはご存じでしょうか。 頭痛には大きく分けて2種類あります。

 

 

 

緊張型頭痛→ 緊張やストレスでおこる、頭が締め付けられるような頭痛

片頭痛→ 原因は不明で、心臓の拍動に合わせてズキンズキンと痛む頭痛

 

緊張型頭痛は、頭のまわりの筋肉が緊張して固まることで起こります。 それに対し、片頭痛は頭の中の血管が急激に広がることで起こります。 このように頭痛のメカニズムが異なるため、使用するお薬も異なるのです。

 

それでは、どんなお薬を使うのでしょうか。

 

緊張型頭痛→ ロキソプロフェンナトリウムやイブプロフェンなどNSAIDsと呼ばれる解熱鎮痛薬

片頭痛→  ~トリプタンという名前の薬

緊張型頭痛に使えるお薬は薬局やドラッグストアでも手に入りますが、片頭痛のお薬は医師に処方してもらう必要があります。

 

 

頭痛もちの方は、もしかして片頭痛かな?と思ったら一度病院で診ていただくと良いかもしれません。 また、片頭痛がおこる前の対処も重要です。 チョコレートや赤ワインは片頭痛を誘発すると言われています。これらの飲食物の摂りすぎには気を付けましょう。