シンデレラタイム

2011年 11月 22日 火曜日

そろそろ朝晩寒いと感じる季節になってきましたね。
同僚はすでにインフルエンザワクチンを接種し、うがい薬やマスクも揃え、この季節に対する備えも万全のようです。

電話での問い合わせ対応では、声が出ないと仕事にならないため、体調管理、とくに喉の管理は重要です。

いつもの私の寒い季節に体調を崩さないための対策ですが、手洗い・うがいなど出来ることから実行するのはもちろんですが、体を冷やさないようにすることが大切だと思っています。

まず内側から冷やさない対策として、しょうが湯はオススメです。
ジーンと温かさが伝わり、手足の末端もポカポカにしてくれます。

もう一つの冷やさないための秘訣はホットヨガです。
今では、ホットヨガは長く継続できた数少ない運動の一つ。
汗を思い切りかいて保温が長い時間持続するため、たとえ木枯らしの冷え切った外の空気でも体を冷やさずに暖かさが体を包んでくれます
またヨガは冷え症対策だけではなく、自分にとって、メンタルを穏やかにしてくれる効果もあると考えています。
そして最近何より気になるのが、良く耳にするシンデレラタイムの時間帯です。

22時から2時の間は成長ホルモンが一番活性化する時間なのだそうですね。
自分は、この時間を今まで大切にしてきたのかな、とふと自問自答します。
美肌だけではなく、この時間の睡眠が健康な体を作ってくれるのかも・・・。
22時に眠りにつくのは難しいとしても、心を穏やかにして、なるべく早く眠りにつくことで、翌朝、爽やかな気持ちで目覚めることが出来るのではないかと思います。 

                                                                                                                                                                                                            アロマを焚いて眠ると幸せな気分になります。
最近のお気に入りのアロマはオレンジの香りです。
シンデレラタイムを意識して過ごして行ければと思います。

自然のチカラ

2011年 11月 1日 火曜日

セント・ジョーンズ・ワート。

薬剤師ならばピンと来てしまうサプリメントの名前です。
サプリメントとしては有名ですが、実際のお花を知っている薬剤師は多くはないのではないでしょうか?

                                                                   

                                                                   

                                                                  

                                             

                                               

  

                                                                                                    

これがセント・ジョーンズ・ワートです。

以前にフランスに滞在していた頃、朝から晩までセント・ジョーンズ・ワートをひたすら切るというお手伝いをした事があります。
ひたすら、切る、切る、切る!の作業を繰り返します。 

 

彼女は素敵な笑顔ですが、同じ作業を繰り返すという事は、修行のような大変さがありますね。
日本でサプリメントとして使用される場合には、抗うつ作用を期待して服用する場合が多いと思われます。
私がお手伝いしたファームでは、オイルに漬けていました。切り傷ややけど等の皮膚疾患に使用する目的もあるようでした。

セント・ジョーンズ・ワートはフランス語でMillepertuis(ミル・パートゥイ)
写真ではわかりませんが、葉っぱには無数の小さな穴が開いています。
結局、私は製品化されたものを目にする前にその場を去ってしまいました。

セント・ジョーンズ・ワートを使用した事はありませんが、自然には実はさまざまなチカラがあるのかもしれない、と思います。

その風景や佇まいが私達を癒してくれるように。

 

ほら、彼もこんなに元気でワイルドです。

寝る前時間

2011年 9月 27日 火曜日

寝る前時間。

この時間は皆さんにとって、どのような時間でしょうか。

私は、この時間を、

『今日1日の出来事で嬉しかった事、楽しかった事を思いだす時間』

にしています。

どんな小さな出来事でも、

そこに幸せを感じられる人でありたいと思います。

 

臨床現場にて勤務していた時、

不眠に悩んでいる患者さんがいました。

お話をしていく中で、

寝る前時間を『今日1日の出来事で嬉しかった事、楽しかった事を思いだす時間』に

してみてはいかがかと伝えてみました。

そしたら、患者さんは明るい表情になり、

「素敵な事聞いたわ、ありがとう。今日早速やってみるわね」

と言ってくれました。

 

言うまでもなく、その日の私の寝る前時間は

その患者さんの笑顔で満たされた幸せな時間となりました。

 

写真:私の大好きな写真の1枚です。大切な方々と旅行に行った際に撮影しました。

足湯体験中に撮影した1枚です。