口唇ヘルペスについて

2025年 1月 15日 水曜日

口唇ヘルペスとは?

  

口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスによって起こる病気です。

どんな病気かというと、まず唇やその周辺がピリピリチクチクするような違和感やかゆみを生じます。

その後、軽い痛みや腫れを伴って水ぶくれができます。

水ぶくれが出た後はかさぶたになり治っていくという経過を辿ります。

発症を繰り返しやすい理由

口唇ヘルペスは繰り返す方が多く、数年に1度症状が出る方や1年の間に何度も症状が出る方がいます。

というのも一度単純ヘルペスに感染するとウイルスが生涯にわたって人体の神経に潜伏するからです。

健康な時、潜伏しているウイルスは私たちの体の免疫によって活動できませんが、季節の変わり目や風邪などの体調不良などで免疫低下するとウイルスは活動し症状が出ます。

感染経路と注意点

 

口唇ヘルペスの症状が出る方の中には感染した記憶がない方がほとんどだと思います。

それは感染経路が口唇ヘルペスの水ぶくれに触れた手で触ったタオルやコップであったり、人間同士のほおずりなどの皮膚の触れ合いなどによるものだからです。

そのため口唇ヘルペスの症状が出ている方はタオルやコップなどの共有で自分以外の人にも移してしまう可能性があることをお忘れなく。

治療方法について

では口唇ヘルペスの治療についてです。

基本的には自然に治ってしまうものですが、顔にできるのでなるべく早く治したいという方が多いかと思います。

そういった場合はウイルスの増殖を抑える抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬と塗り薬で治療することがあります。

市販の塗り薬もあるのですがそちらはヘルペスの診断を受けたことがある患者さん用の再発治療のお薬となっています。

なので初めて症状が出た方は病院を受診し、医師に相談してください。

再発を防ぐために

口唇ヘルペスを繰り返さないために必要なのはバランスのとれた食事十分な睡眠適度な運動など健康的な日常生活です。

口唇ヘルペスの症状が出ているということはご自身の体が悲鳴をあげているというのを忘れないであげてください。

 

 

 

 

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新年あけましておめでとうございます

2025年 1月 1日 水曜日

新年、明けましておめでとうございます。
平素は愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

旧年中は、多大なる尽力をいただき、誠にありがとうございます。
本年もより一層のご支援、お引き立てを賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和7年元旦

腰痛のおはなし

2024年 12月 15日 日曜日

今回は、腰痛についてお話ししたいと思います。

腰痛は、私たちの日常生活において非常に身近な問題であり、様々な要因によって引き起こされる場合があります。

しかし、適切な対処法を知ることで、腰痛を軽減し、日常生活をより快適に過ごすことができますので、参考にしてみてください。

 

【腰痛の原因】

腰痛は、悪い姿勢、筋肉の緊張、運動不足、加齢など様々な要因によって引き起こされます。

特に、デスクワークや長時間の座り仕事をしている方は、姿勢が悪くなり、腰に負担がかかりやすくなります。

また、運動不足筋力の低下も腰痛を引き起こす可能性があります。

 

また意外かもしれませんが、ストレス睡眠不足も腰痛の原因となることがあります。

ストレスが溜まっていると、筋肉が緊張しやすくなり、腰痛が悪化することがあります。

また、睡眠不足は身体のリカバリーを妨げ、腰痛を引き起こす要因となります。

 

【腰痛の予防】

以下の3つが挙げられます。

  • 日常生活での姿勢に注意しましょう。

長時間同じ姿勢でいると、筋肉が硬くなり、腰に負担がかかります。デスクワークをする際には、椅子の高さやデスクの高さを調整し、正しい姿勢を保つように心がけましょう。また、立ち仕事をする方も、背筋を伸ばし、腰を丸めないように注意しましょう。

  • 適度な運動をしましょう。

コアトレーニングやストレッチを行うことで、腰周りの筋肉を強化し、姿勢を改善することができます。特に、ヨガやピラティスなどのエクササイズは、柔軟性を高め、筋力を向上させるのに効果的です。また、ウォーキングや水泳などの有酸素運動も腰痛の改善に役立ちます。

  • 十分な睡眠をとりましょう。

しっかり睡眠をとることで、身体の回復を促す効果があります。

 

【腰痛の治療法】

腰痛が起きた場合は、まずは安静にして症状を軽減させましょう。

ベッドで横になったり、座位を変えることで腰にかかる負担を減らすことができます。また、炎症を抑えるために非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用することも有効です。こちらは市販薬としても販売しておりますのでドラッグストアや薬局でお求め頂けます。

薬物治療だけでなく、マッサージで筋肉をほぐしたり、リハビリテーションを受けることもあります。鍼灸治療院や整骨院などで施術を受けることも選択肢になります。

症状が重度な場合や長期間続く場合は、早めに医師や専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。市販では販売できない薬も、医師から処方される場合もございます。

 

【終わりに】

腰痛は誰にでも起こりうる問題ですが、適切な対処法を知ることで、その症状を軽減し、日常生活を快適に過ごすことができます。

日常生活での姿勢に注意し、適度な運動を行い、ストレスや睡眠不足にも気を配ることで、腰痛を予防することができます。

万が一腰痛が起きた際には、早めに適切な対処法を行い、専門家の助言を受けることが大切です。

健康な腰を保つために、日々の積み重ねが大切です。

みなさんも日常生活での工夫をして、健康な腰を保ちましょう。