それって肩のコリ?顔のコリ?のはなし

2013年 6月 1日 土曜日

以前、調剤薬局で勤務をしていた頃から肩こりがひどく、
整体院通いをしていました。そちらでは体のゆがみを主に調整していただいていたのですが、

どうにもすっきりしない。。。

整体院を変えてみたら変わるのかなぁ?と思っていました。

そんなとき、妹から、「全身整体と小顔矯正もやってくれるサロンがあるよ。」と聞き、行ってみることに。
小顔。何て素敵な響き♪喜び勇んで施術台へ。
身体を調整していただき、いよいよ顔の施術へ。

痛い 痛い 痛い(><)

自然に涙が流れるほど痛かった
小顔になるって辛いものなのねと痛感しました。

あれ、でもいつもより肩が軽い! 

施術師さんによると私の顔はとてもコリがひどかったらしく、顔のコリから肩こりにつながっていたとのこと。

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ところでコリの原因って何でしょう??

身体中を流れているリンパ液。
リンパ液は血液で運びきれなかった老廃物を運んでいます。

老廃物はしかるべきところへ運ばれている分には問題がないのですが、
なんらかの理由で滞ってしまうとそこにまた老廃物や脂肪分、水分がくっつき固まりができてしまうのです。

これがコリです。

体と同様、顔でも同じことが起こっているんです。
老廃物を流してあげることによって、小顔やたるみの改善につながるそうです。

不要なものを捨てるって大事ですね

ちなみに、私の場合、小顔になったかどうかは定かではないですが、以前より肩こりは改善し、表情が豊かになりました。
自宅でもマッサージオイルや、クレンジングオイルを使用して、顔をマッサージしてあげるとコリは改善できるそうです。

これからもコリをほぐして、笑顔で周りに接していければと思います!!

目薬のはなし

2013年 5月 15日 水曜日

今年も花粉がたくさん飛んでいたようで、花粉症の方には大変な期間でしたね
私はスギの花粉症ではないのですが、花粉のせいか黄砂のせいか目がショボショボしてしまい、
毎日目薬をさしていました。

ということで、今回は目薬のことについてお話したいと思います

おそらく、お薬の中で皆様に最も身近なものが「目薬」だと思います。
街角にあるドラッグストアを見ると、安いものでは300円程度で売られていて、とても気軽に買えますよね。

用途も疲れ目やドライアイ、花粉症などの目のかゆみと様々なものがあります。
実際、私の筆箱の中にも疲れ目用の目薬が入っています。

さて、ではここで問題です!!

その目薬開封後はいつまで使えるでしょうか?

①3ヶ月くらい
②半年くらい
③箱に書いてある使用期限まで

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気になる正解は・・・

①3ヶ月くらい です!!

この回答は参天製薬さんの回答を引用しています
http://www.santen.co.jp/ja/health/qa/products.jsp

えぇっ!?短い! と思われる方が大半だと思います。

もちろん三か月キッチリで効果が無くなってしまう!なんてことは無のですが、目薬は意外と汚染されやすい薬なのです。
安全に使用するためにこまめに交換するのが望ましいという訳です。
少々もったいない気がしますが、三か月くらい経ったら新しいものと交換するのが良いでしょう。

そのほかに気を付ける点としては、目頭や目尻にくっつけて目薬をさすと、
目ヤニや睫毛などが混入し、汚染の大きな原因となってしまいますので、
目薬をさすときは目から離して使い、目薬の中にフヨフヨ浮いているものが無いか確認すると良いでしょう!!
とっても身近な目薬ですが、意外と気を付けた方が良いことも多いんですね。

また、一部の目薬には「一回使い切りタイプ」があります。
頻繁に使うことが無い方は、こっちの方が安全で、
なおかつお得かもしれませんね

使用期限で思い出しましたが、
歯ブラシも一ヶ月おきに変えた方が良いそうです。

気をつけなくちゃなぁ

おくすり手帳のはなし

2013年 5月 1日 水曜日

皆さん「おくすり手帳」というものをご存知ですか?

おくすり手帳とは、処方されたおくすりの名前や飲む量、回数などの記録できる手帳です。 この記録があると、医師・歯科医師や薬剤師が、どのようなおくすりをどのくらいの期間使っているのか、 同じおくすりが重なっていないか、また飲み合わせ等についての確認することができます。

東日本大震災ではおくすり手帳がとても活躍しました。
津波被害などにより病院や薬局のカルテなどの情報が見られなくなってしまい、患者さんにお渡ししていた薬を把握できなくなってしまったことがあったそうです。
その中、おくすり手帳の活用により、スムーズにまた適切に薬のお渡しや、適切に治療が行われたと聞きました。

皆さんも一度は調剤薬局で作ってもらったり、「お作りしませんか?」とお勧めされたりしたことはあると思います。 とは言ってもおくすり手帳を持っていても病院に行く際よく忘れてしまうという方は多いのではないでしょうか??
それだとせっかくのおくすり手帳が台無しになってしまします

私は前職で調剤薬局に働いていたのですが、おくすり手帳を忘れないために色々と工夫されている患者さんが何人かいらっしゃったので紹介しようと思います

財布に入るサイズのメモ帳をおくすり手帳にされていました。
→これだと常に持ち歩けますよね。

ご自身でブックカバーを取り付けて、診察券や保険証を入れられるようにされていました。
→病院に行く時は必ず診察券や保険証を持っていくので、おくすり手帳に保管していると忘れることが少なくなったそうです。

小児科の患者さんでは、多くのお母様が母子手帳と一緒にポーチに入れて保管されていました。
→お子様がまだ小さい場合は、母子手帳を持ち歩くことが多いと思うので忘れ防止になりますね。

おくすり手帳にお子様の症状を細かく記載して先生にしっかり相談できるようにアレンジされているお母様もいらっしゃいました。
→お薬の記録だけではなく症状の記録を新たに用途に加えることでおくすり手帳をより身近に使えるのではないでしょうか。

このように少し工夫してみるだけでおくすり手帳を忘れることは少なくなると思います。
是非ご自身で様々な工夫をしていただきより良い治療につなげていってください